【シーズン12シングル使用構築】海と大地と大空と【2055】
こなふりゅんです。11月1日の夕方頃に無事レート2000を達成したので今回も構築記事を書いていきたいと思います。
今回も構築の参考にするには物足りない内容になっているとは思いますが温かい目で見守っていただけたらと思います。
実はIEの不調や、リンクの形式間違い等でこの文章書くの3回目なので結構怒りながら書いています。これが消えたらもう許さない。
TNこなふりゅん にマッチングした方、ありがとうございました。
まずは並びの紹介から、
(順番は図鑑ナンバー順です。)
今回の構築は前回の構築(【シーズン11シングル2000達成構築】光射す丘を目指して - 失われた笑顔の先に)の欠点をカバーすることを意識して作りました。詳しいことは個別の解説で書いていきたいと思います。原型は留めているので立ち回りはそこまで変わっていませんが今期から過去作産が解禁したのでそこだけ相手に合わせて立ち回りました。ぼくはカロス産しか使っていません!カロス最高(?)
今期は最初から最後までパーティーの内容は全く変えていません。
では個別の紹介へ、(新規のポケモンを長めに書きました。)
ゲンガー@きあいのタスキ
性格:おくびょう
努力値:H4-C252-S252
実数値:136-*-80-182-95-178
特性:ふゆう
技:たたりめ
こごえるかぜ
おにび
前と一緒のゲンガーです。マリゲンポリ2の並びは変えていないので特に技、調整も変更はありません。物理メガガルーラに後投げできるポケモンがゲンガーしかいないので交代のタイミングに気をつけないといけない場面は多く感じました。あと鬼火の命中率どうにかなりませんか;;
性格:いじっぱり
努力値:H228-A252-S28
実数値:209-161-100-*-100-114
実数値(メガ進化):209-194-120-*-120-124
特性:きもったま→おやこあい
技:すてみタックル
ふいうち
ほのおのパンチ
前と一緒のガルーラです。技、調整も変更はありません。今回少しパーティー内容を変えたことによりナットレイがありえないくらい重くなったので何とか炎技がないことを装いつつ自然な形でこのガルーラと対面させることが重要になりました。シーズン11よりもクレセリアの数が少し減った感じがしたので209調整が生きる場面も減りました。ですが特に他の調整だったらなぁと思う場面もなかったので調整はこのままで問題ないと思います。
マリルリ@オボンのみ
性格:いじっぱり
努力値:H228-A252-B12-D12-S4
実数値:204-112-102-*-102-71
特性:ちからもち
技:じゃれつく
はたきおとす
はらだいこ
前と一緒のマリルリです。技、調整も変更はありません。ファイアローが入ったとはいえバシャーモはいつものように重かったので活躍の機会は多かったです。後投げから有利対面を作って交代を読み後続への負荷をかける立ち回りがほとんどでした。マリルリがいなくなるだけで受けられなくなるポケモンも結構多いのでオボンのみがあるとは言えHP管理を慎重にしないと早い段階で詰んでしまいます。
ポリゴン2@しんかのきせき
性格:ずぶとい
努力値:H252-B108-C148
実数値:192-*-136-144-115-80
特性:ダウンロード
技:トライアタック
ほうでん
前とほぼ一緒のポリゴン2です。シャドーボールをほうでんに変えています。ほうでんはHDアローを意識して採用しました。アドバイスをいただいたフォロワーの方、ありがとうございました。元々シャドーボールはゴーストタイプへの打点を意識して入れたのですがゲンガー以外のポケモンへ打つ機会が少なく、ゲンガーも道連れで相打ちをとられたりギルガルドはじゃくてんほけんが発動したりと散々だったので変更しました。少し運は絡みますが麻痺させると道連れも回避でき、他のポケモンへの打点にもなるほうでんは使いやすかったです。
トリトドン@カゴのみ
性格:ずぶとい
努力値:H252-B134-C124
実数値:218-*-115-128-102-59
特性:よびみず
技:なみのり
だいちのちから
あくび
ねむる
新規ポケモン。ガブリアスに変わる地面枠です。今回のパーティーを考えるにあたって地面枠に採用したいポケモンに求める条件は「鬼火を受けても支障が出ない特殊型」「ウォッシュロトム対策で水技も受けられる」「メガルカリオのインファイトを耐えるだけの耐久」「H4振りメガルカリオを確1で倒せるくらいの火力」でした。これに全て当てはまるのがトリトドンでした。前のパーティーではガブリアスがメガルカリオ受けを担っていたのでかなり厳しい条件でしたが合ってくれるポケモンがいてよかったです。
Hはメガルカリオのきあいだまを確定耐えできるように252振り。CはH4振りルカリオをだいちのちからで確1にできるところまで振って、残りをBに振っています。
前シーズンでカバルドンのあくびループにかなり苦しめられたのでトリトドンだけでカバルカの並びを見れるようにあくびを無効化し、汎用性のあるねむカゴ型を採用。水技の枠は化身ボルトロスのめざめるパワー氷を意識してHDに厚く振っているカバルドンが多く見られたのでねっとうを切りなみのりを採用。ねっとうだと確3ですがなみのりだとギリギリ確2になっちゃいます。変に火傷を引いてしまってあくびが機能しなくなっても困りますしね。穏やかHDのカバルドンは数が少ないので知りません。オボンだと立ち回りにもよりますがカバルドンを落としたターンに相手のあくびの効果が発動し、カゴのみを消費する形になると思います。
どちらのフォルムにしろ草結びボルトが非常にキツいです。ちなみに振り方にもよりますが化身だと珠でも乱数で耐えることがありました。返しであくびは打てますが気合玉とかも辛かったです。他の電気タイプは特に有効打はないので安定します。言うなればウォッシュロトムの鬼火くらいでしょうか。
ガブリアスと最も違うと感じた点は必要以上の仕事は期待できないということです。つまり調整したところはしっかりと仕事してくれますが汎用性がほとんどなかったです。あくびさえ入れとけば起点回避はできるだろうと思っていましたが思ったよりもみがわりで透かされますし、ずぶといでHBに振っているにもかかわらずガルーラの猫捨て身で落ちます。マイナーなポケモンなのでメジャーなポケモンよりかは多少劣るだろうけどまぁいいかみたいな感じでパーティーに入れましたが割と足を引っ張っている感じは否めませんでした。もちろん弱いわけではありません。
ファイアロー@ズアのみ
性格:いじっぱり
努力値:H252-A252-S4
実数値:185-146-91-*-89-147
特性:はやてのつばさ
技:ブレイブバード
しぜんのめぐみ
はねやすめ
おにび
新規ポケモン。そして今回最大の地雷ポケモン。なんと一度だけ地面技が打てるファイアローです。前シーズンにヘラクレセドランやゲンガークレセドランの並びに手も足も出なかったのでゲンガーやヘラクロス、ヒードランも倒せるポケモンを探したときにこのファイアローに行き着きました。クレセリア相手にもHDアローのような鬼羽の立ち回りで対応できます。
ズアのみはしぜんのめぐみ専用だと思われがちですが、ズアのみのHPが4分の1になるととくぼうが1段階上がる効果を利用してHDアロー並みの耐久になってヤドランやポリゴン2を鬼羽で倒すといった使い方もできました。しかししぜんのめぐみ・ズアのみは不便な点も多く、ヒードラン・ジバコイル以外の鋼ポケモンへの打点としては物足りず完全にフレアドライブの下位互換だったり、はたきおとすでズアのみを失って打てなくなることもあれば、ブレイブバードで他のポケモンを突破した際に反動ダメージでHPが4分の1になりズアのみが発動してしまって打てなくなったこともありましたあと、たまに落とせないヒードランがいたり、初手クチートのいかくでこうげきが1段階下がってしまうと確実に落とせなくなるので要注意です。
ファイアロー単体という視点で見た場合、以前のパーティーで重かったメガフシギバナ・メガヘラクロス・ゲッコウガ・ヤミラミ・メガヤミラミへの回答になっていたりします。ですがファイアローというポケモンは非常にクセが強く、ブレイブバード(しぜんのめぐみと鬼羽)の一貫を作ってしまえば無双できますが不利対面になったときにそこからの小回りが効かなかったり、後続にかかる負担が少なかったりと使いづらさが目立ちました。ですがおにびで起点を作れるということもあって選出する機会は多かったかなと感じました。
今期最高レートは11月5日21時半の2055でした。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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シーズン13は過去作産使用不可みたいですね。次のシーズンも頑張りましょう!